三好美覚の理科の授業
(大きさの違う二つの抵抗を直列につないだ時、全体の抵抗はどうなるか?)
中学理科2年
これまで、電圧や電流についての法則を実験をとおして見つけてきました。
電圧と電流の関係を調べることから、オームの法則を学びました。
課題
大きさの違う二つの抵抗を下図のように直列につないだ時、全体の抵抗はどうなるのでしょうか?
<回路図> <実際の接続>
<実験結果>
電流計と電圧計をどの端子につけているか確認して、読んでみましょう。
表1
V1(V) |
V2(V) |
V 全電圧(V) |
4.5 |
1.55 |
6.0 |
A1(A) |
A2(A) |
A 全電流(A) |
0.15 |
0.15 |
0.15 |
R1(Ω) |
R2(Ω) |
全抵抗 (Ω) |
30 |
10.3 |
40 |
●抵抗の求め方
(例) 抵抗=電圧÷電流で求められるから、
R1の抵抗値は、
V1の4.5(V)÷A1の0.15(A)=30(Ω)
<まとめ>